削って詰めるだけ。そのような治療はおこないません

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削って詰めるだけの治療はおこないません

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当院では初診の患者さんの歯を、すぐに削ることはいたしません。
医科の病院を受診されたことがあるかと思いますが、問診もせずにお薬が処方されたり、ましてや手術をすることは当然ありません。患者さん個人の症状や病歴などを問診し、どこにトラブルが起きているのか検査をしてから薬を処方したり、治療を行います。

当院も同様に、まずはしっかりトリートメントコーディネーターが問診やカウンセリングを行い、
今患者さんが不安に思っていることを伺います。
そして、お口の中の状態を詳しく検査し、状態を把握してから、処置を行います。

当院の治療の流れ 〜最大限の予防のために〜

STEP1
問診・カウンセリング
初診時には、患者さんとのカウンセリングから、歯の健康診断をおこなっていきます。
もし痛みがある状態ならば痛みがなくなるよう処置に当たりますが、初診の当日に新しい詰め物まで入れてそれでおしまい・・ということはいたしません。もちろん、お困りのところはしっかりと問題を解決いたします。
STEP2
治療目標の設定・一般的な歯科治療
検査結果をもとに、現状、治療の計画、どのようにすれば細菌のコントロールができるのかをお話させていただきます。削って詰める治療は、すぐには行いません。新しい詰め物を入れる際にお口の中が汚れていて歯ぐきが腫れて炎症がある時には、しっかりとした詰め物が出来ないからです。 歯は一度削ったらもう元には戻せません。その場限りの治療を続けて、根本である口の中の環境改善を怠ると結果的に歯の寿命を縮めてしまうのです。

以下は歯の健康維持、再治療予防のため、歯を削る前にできるだけ達成させておきたい口腔内の「健康」の目安となる数値です。これを達成してからやる治療とやらない治療とでは、そのあとの結果が大きく違っていきます。ぜひご理解ください。

当院が指標にしている口腔内の「健康」の数値

❶ 歯周ポケット検査の値  4mm以上10%以下
❷ 出血点(炎症)  10%以下
❸ プラークコントロール  20%以下
❹ 虫歯がないか・適合のいい歯科治療がされている
❺ 虫歯菌(ミュータンス菌)比率  0.1%未満

① 歯周ポケット検査の値 4mm以上10%以下

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歯と歯茎の境目で健康な状態は通常1~2mmありますが、この中に歯石やプラークがたまると歯周ポケットがどんどん深くなっていきます。ひどくなると、歯を支えている骨を溶かしてしまい、最後には歯が抜けてしまうということもあります。歯茎の健康をいい状態にすることが歯科治療において、そして口腔内の健康において大変重要になります。

②出血点(炎症) 10%以下

②の出血点(炎症)とは、非常に弱い圧(10グラム)にて検査をしていきますが、これで出血する場所は歯茎のなかに歯石やプラークが溜まっています。そして炎症が起きている場所にもなりますので、しっかりと治療をすることが必要です。①の歯周ポケットを計測した時に調べることができます。

③プラークコントロール 20%以下

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プラークコントロールとは、簡単にいうと磨き残しの確認です。歯磨き(ブラッシング)をした際、目視ではわからない磨き残し部分が赤く染まります。これが、細菌の塊になります。染め出してみるとよくわかりますが、
全歯面に対して、20%以下がブラッシングの目標の数値です。

STEP3
メインテナンス
ここからが本当の治療の始まりです。
時間をかけて、現時点のベストの状態になったお口の中。これを維持していくことが、お口にとって一番大切なことではないでしょうか。
当院では3ヶ月ごとのメインテナンスを推奨しています。
健康なお口の状態を維持、継続していきましょう。
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