当院の治療の流れ

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当院の治療の流れ 〜最大限の予防のために〜

STEP1
問診・カウンセリング
初診時には、患者さんとのカウンセリングから、歯の健康診断をおこなっていきます。
もし痛みがある状態ならば痛みがなくなるよう処置に当たりますが、初診の当日に新しい詰め物まで入れてそれでおしまい・・ということはいたしません。もちろん、お困りのところはしっかりと問題を解決いたします。
STEP2
治療目標の設定・一般的な歯科治療
検査結果をもとに、現状、治療の計画、どのようにすれば細菌のコントロールができるのかをお話させていただきます。削って詰める治療は、すぐには行いません。新しい詰め物を入れる際にお口の中が汚れていて歯ぐきが腫れて炎症がある時には、しっかりとした詰め物が出来ないからです。 歯は一度削ったらもう元には戻せません。その場限りの治療を続けて、根本である口の中の環境改善を怠ると結果的に歯の寿命を縮めてしまうのです。

以下は歯の健康維持、再治療予防のため、歯を削る前にできるだけ達成させておきたい口腔内の「健康」の目安となる数値です。これを達成してからやる治療とやらない治療とでは、そのあとの結果が大きく違っていきます。ぜひご理解ください。

当院が指標にしている口腔内の「健康」の数値

❶ 歯周ポケット検査の値  4mm以上10%以下
❷ 出血点(炎症)  10%以下
❸ プラークコントロール  20%以下
❹ 虫歯がないか・適合のいい歯科治療がされている
❺ 虫歯菌(ミュータンス菌)比率  0.1%未満
❻ かみ合わせの状態が良く、顎関節に異常がない

① 歯周ポケット検査の値 4mm以上10%以下

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歯と歯茎の境目で健康な状態は通常1~2mmありますが、この中に歯石やプラークがたまると歯周ポケットがどんどん深くなっていきます。ひどくなると、歯を支えている骨を溶かしてしまい、最後には歯が抜けてしまうということもあります。歯茎の健康をいい状態にすることが歯科治療において、そして口腔内の健康において大変重要になります。

②出血点(炎症) 10%以下

②の出血点(炎症)とは、非常に弱い圧(10グラム)にて検査をしていきますが、これで出血する場所は歯茎のなかに歯石やプラークが溜まっています。そして炎症が起きている場所にもなりますので、しっかりと治療をすることが必要です。①の歯周ポケットを計測した時に調べることができます。

③プラークコントロール 20%以下

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プラークコントロールとは、簡単にいうと磨き残しの確認です。歯磨き(ブラッシング)をした際、目視ではわからない磨き残し部分が赤く染まります。これが、細菌の塊になります。染め出してみるとよくわかりますが、
全歯面に対して、20%以下がブラッシングの目標の数値です。

④虫歯がない・適合が良い詰め物がされている

image011適合が良くない詰め物やかぶせものが入っていると、自分の歯と詰め物の段差のところにプラークや食べ物のかすがたまり二次的な虫歯の原因になります。
なぜ左の写真のように適合が悪くなってしまうのか?入れてから何年も経ってしまい、詰め物の周りの歯が欠けて隙間ができてしまうこともありますが、被せものをつける前に細菌のコントロールや歯石の除去をしていないからという理由が大半です。
当院では、にしっかりとした細菌のコントロールや歯石の除去を行い、歯茎の状が改善されてから型を取り、最終的な被せ物を入れます。それは、被せ物を入れることが治療のゴールではなく、お口の中の細菌をコントロールをしていくことが一番の治療と考えるからです。

⑤虫歯菌比率0、1%未満

unnamedunnamed虫歯菌とは、虫歯のきっかけを作るミュータンス菌のことです。細菌ですので目には見えませんが、BML社の唾液検査を受けることで、お口の中の細菌のうち、ミュータンス菌がどれくらいの割合でいるのかを調べることができます。
0.1%以上いるかたは、虫歯の発生リスクが高くなると言われています。
当院ではこの検査を、内科や外科の病院で行う血液検査と同じくらい重要と考えています。この結果により、患者さんそれぞれの予防の方法をご提案したり、ミュータンス菌のリスクが高いかたには、除菌療法をお勧めいたします。全ての患者様に唾液検査を行っていただきます。(保険外5000円税別)

⑥かみ合わせの状態が良く、顎関節に異常がない

かみ合わせ
かみ合わせが良い状態でないと、口の中や体に様々な不調が起こります。歯ぎしりやくいしばり等で歯や顎に過度な負担ががかかると、歯の付け根が削れてきたり歯周病が進行したり症状は人それぞれです。その症状は、早いと中学生頃からあらわれます。

当院では、咬合(かみ合わせ)の診査診断を行っています。うまく咬めない、顎が痛むなどの症状がある場合は是非ご相談ください。

STEP3
メインテナンス
ここからが本当の治療の始まりです。
時間をかけて、現時点のベストの状態になったお口の中。これを維持していくことが、お口にとって一番大切なことではないでしょうか。
当院では3ヶ月ごとのメインテナンスを推奨しています。
健康なお口の状態を維持、継続していきましょう。
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