「歯科のパラダイムシフト」 神奈川県大和市・座間市・東京都町田市の予防歯科 みどりの森デンタルクリニック 歯科医師鎌田洋一

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皆さん、こんにちは。

神奈川県座間市・大和市・東京都町田市の予防歯科:みどりの森デンタルクリニックの歯科医師、鎌田です。

医院のホームページ改変に当たり、スタッフブログもお休みしていたので、久しぶりのブログです。新規一転なので、初回は真面目な話をしようかと思います。眠くなるかもしれませんが、お付き合い下さい。

当院は予防歯科です。この、「予防歯科」という言葉も大分世間で定着してきているように思えますが、従来の「歯科」と「予防歯科」は何が違うのでしょうか?

従来の歯科は、悪くなったところを「削って」「詰めて」「被せて」修復し終了です。何故悪くなったのか?ということには触れずに終わってしまうので、当然の如く再発します。

予防歯科は、勿論修復も行うのですが、原因に対する処置を優先させます。何故、悪くなったのか?その原因や隠されたリスクなどを洗い出し、解消させた上で修復していきます。当然、「噛めるようになる」だけでなく「歯が残る」といった結果になります。これが「予防歯科」の良い点でしょうね。

しかし、近年予防歯科も進化してきています。前述の「噛めるようになる」「歯が残る」だけでは真の健康とは言えないと考えてきています。「噛めるようになる」「歯が残る」ということは第一目標になりつつあります。

歯が悪く、噛めなかった人というのは硬いものや歯ごたえのある物を避けて食べるようになります。そうすると、ほとんどの栄養素は健康な人と比較して低下します。唯一、炭水化物だけは大幅に上昇するのですが、これは柔らかい食べ物は炭水化物が多いからです。このような食生活習慣が確立されてしまっている方が、治療を受け、噛めるようになると、どの様なことになるであろうか?答えは、炭水化物を更に摂取するようになるのである。か編めるように成ったからといって、自然と良い食生活にはならないのです。

どこかのCMでも言っていますよね?「美味しいものは脂肪と糖で出来ている」。ダウンロード (1)

噛めるようになると、美味しいものを食べたいと思うようになりその結果、肥満や高脂血症、糖尿病等になる可能性が上昇してしまうかもしれないのです。ですので、虫歯予防の為だけでなく、全身疾患の予防の為にも、食生活改善は行わなければなりません。

又、口腔内の細菌による「菌血症」が全身疾患に関与しているということも解ってきました。

因みに「菌血症」とは、本来無菌であるはずの血液中に細菌が認められる状態のことを指します。歯周病や根の先で膿んでいる病巣を放置すると、そこに存在する細菌が毛細血管を介して全身に波及するのです。その結果引き起こされる可能性がある疾患として、糖尿病・動脈硬化・腎炎・関節リウマチ・アルツハイマーなど、数多く存在します。菌血症ではありませんが、口腔内に細菌が多く存在している環境下で、唾液が肺に入ってしまうと肺炎を引き起こすこともあります。

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口の中を清潔に保つことは、虫歯や歯周病予防だけでなく、全身疾患予防にもつながるのです。

皆さんも是非、歯の健康だけでなく、全身の健康の観点から定期的予防処置を受けてください。      

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